両家顔合わせって何するの?〜準備から当日の流れまで、リアル体験レポ〜

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結婚が決まると訪れる、
ちょっとドキドキするイベント――
それが「両家顔合わせ」です。

「どんな準備が必要?」
「進行役って誰がするの?」
「結納ってやらなきゃダメなの?」

私たちも最初はわからないことだらけで、調べては悩み…の繰り返しでした。

この記事では、そんな私たちが実際に体験した「顔合わせ」の様子を、
事前準備から当日の流れ・やってよかったこと・ちょっと後悔したことまで、正直にまとめています。

目次

顔合わせ・結納について考える

私たちは、いろいろ調べたうえで正式な結納はせず、顔合わせのみを行いました。

理由はシンプルです。

  • 両家とも「結納まではしなくていい」というスタンスだった
  • 形式よりも、家族同士で話せる機会を大切にしたかった


最近では「結納なし+カジュアルな顔合わせ」が増えてきていることもあり、
結果的に私たちにはちょうど良い選択だったと感じています。

開催場所について

私たちの両親はそれぞれ離れた地域に住んでいたため、
両家と新郎新婦の3拠点の中間地点で顔合わせを行うことにしました。

アクセスの良さや、落ち着いた雰囲気を重視して場所を決定。
できるだけお互いに負担が少なく、気持ちよく過ごせるように意識しました。

顔合わせの参加者
・新郎側の父・母
・新婦側の母・伯母(父の姉)
・新郎・新婦の2人

※ 新婦(私)の父は病気で他界しており、母の希望で伯母にも同席してもらいました。

お店探しのポイント

お店を選ぶときに大事にしたのは、次の3つの条件です。

  • 駅から近いこと(遠方からの移動を考慮)
  • 落ち着いた雰囲気の和食料亭(顔合わせにふさわしい空間)
  • 椅子席があること(足の悪い家族への配慮)


ネットや食べログを活用し、私たち2人でリサーチして予約をしました。

予約時に「顔合わせで利用したい」旨を伝えておくと、
個室や席順などにも配慮してもらえるので安心です◎

顔合わせの時間帯

私たちは、顔合わせをお昼の時間帯(ランチタイム)で行いました

選んだ理由はこんな感じです。

  • 両家の移動に無理がない
  • ディナーよりもカジュアルで会話がしやすい
  • 緊張もほどよくほぐれる
  • コース料理の価格もディナータイムに比べて比較的お手頃

結果的に、「ちょうどいい距離感と空気感で会話も弾んだように感じます。

事前準備でやってよかったこと

① 手土産は「両家とも持参」で統一

事前にお互いの両親に相談し手土産は持参する形で統一しました。

内容はそれぞれ地元のお菓子など、軽くて渡しやすいものに◎

私たち2人も両親へ荷物にならないよう小さめのサイズの菓子折りを用意しました。


「どちらか片方だけが持ってくる」…といった気まずさを防げて、気持ちよく交換できました。

② 顔合わせしおりを準備する

緊張する場を少しでも和ませたくて、Canvaを使って顔合わせしおりを作成しました。

しおりの内容はこんな感じ👇

  • 当日の流れ、挨拶、食事メニュー
  • 両家の簡単なプロフィール
  • 2人の出会いや思い出、写真
  • 今後の予定(入籍・式など)

このしおりが会話のきっかけになって、初対面同士でも自然に会話が広がったのが嬉しかったです。

Canvaで顔合わせのしおりの
テンプレートを参考に作成🌱

椅子席かどうかを事前に確認

新婦の母は足が悪く、長時間の正座が難しかったため、
座敷ではなく椅子席があることを最優先にお店を探しました。

予約時に事情を伝えていたおかげで、当日も安心して過ごせました◎

当日の流れ(所要時間:2時間半〜3時間)

  1. 現地集合(10分前)
  2. 席に着いて軽くあいさつ
  3. 新郎が乾杯の一言
  4. 自己紹介 → しおりを見ながら歓談
  5. 食事を楽しみながら会話
  6. 今後の予定を共有
  7. お会計
  8. 記念写真&手土産を渡して解散

費用感について

今回の顔合わせでかかった費用は…

  • コース料理:1人約8,000円ほど
    ※ 乾杯酒(シャンパン)、食事中のドリンク代、オプションの追加料金、サービス料が別途発生
  • 合計:約60,000円弱(6名分)

落ち着いたお店でしっかりおもてなしできて、ランチタイムでの開催はコスパ的にも雰囲気的にもおすすめです!

「もっとこうしておけば…」と感じたこと

後から「もっとこうしておけばよかったな…」と感じたこともありました。

  • 相手方のご両親の趣味や好きな話題をもっとリサーチしておけば、さらに会話が広がったかも
  • 席順について、お店側と事前に打ち合わせしておけばもっとスムーズだったかも

ほんの少しの工夫で、より安心して本番を迎えられたなと感じています。
これから顔合わせをされる方はそのあたりも事前に準備しておくと安心して顔合わせにのぞめると思います。

まとめ

結納という形式にはこだわらなかったけれど、
顔合わせは、家族同士がはじめて言葉を交わし、距離を縮めていく大切な時間になりました。

\ 顔合わせを控えている方へ /

・結納の有無は両家で話し合ってOK

・会場はアクセス・席・雰囲気が大切

・顔合わせのしおりがあると安心

・ランチ開催はコスパも雰囲気も

「緊張したけど、やって本当によかった」
そんなふうに思える、心あたたまる一日になりますように🌸

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